未経験からゲーム業界のUIデザイナーへ転職する方法
未経験だけど、ゲーム業界でUIデザイナーとして働いてみたいと考えたことはありませんか?
ちょっと華やかで楽しい業界な気がしますよね。
当時はWebデザイナーとして働いていたのですが、更にスキルアップできる環境に行きたいと思い、転職活動を始めて、未経験でソーシャルゲーム会社へ転職することができました。
ゲーム専門の転職サイトと転職エージェントを利用しよう
当時私は、「FindJob」と「リクナビ」という転職サイトを活用しながら転職活動をしていました。
その際、転職活動をサポートしてくれる転職エージェントというサービスを利用しました。
業界に詳しい方が会社の特徴や社内環境、給与水準などを丁寧に教えてくれるため、可能であれば利用することをオススメします。そこで相談しながら受けたい会社を選別していくと良いです。
転職エージェントでいうと、最近は「レバテック」も良さそうです。実際に使ってみたのですが、機会があればまた相談してみたいなと思っています。
ちなみに、転職活動時は、2〜3週間の間に5〜6社くらい面接を入れていました。短期間に詰め込まないと、会社比較ができないので、辛いですがそうせざるを得ませんでした。
中には、1次面接が通り、こちらが返答するまで2日しか待ってくれないというのもありました。返答期間が短い会社は、結構危険(ブラック)な場合があるので、気をつけてくださいね。
最終的に転職エージェントは1つに絞ろう!
UIデザイナーの必須アイテム「ポートフォリオ」を準備しよう
まずは、ポートフォリオを作成しましょう。
もしもすでに行きたいゲーム会社があるなら、その会社はどういったテイストのデザインを好むのかを分析したり、転職エージェントに相談したりしながら、ポートフォリオを作成してください。
作品数を数多くというよりも、クオリティの高い作品を厳選して見せるようにしましょう。
また、できるだけ作り込んだ画面やロゴ、バナーデザインを見せるようにした方が良いです。Webデザインに比べて、一つのものに時間をかけて作り込む傾向にあります。色合いやレイアウトなどもかなり違うので、事前にゲームを複数プレイして分析しておきましょう。
経験上、ゲーム業界にUIデザイナーとして転職した場合、最初は既存ゲームの運用にアサインされるかと思います。その時の業務内容はイベントバナーなどの制作がメインになるはずです。
ということは、初心者であっても、ポートフォリオ内にゲームらしきバナー(ロゴ付き)があり、そのクオリティがそこそこあれば採用される可能性はあるということです。事前にフリーのキャラ素材などを使用してサンプルバナーをいくつか作成しておくと役立つかもしれませんね!
ゲーム系バナーのサンプルをポートフォリオに含めよう!
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履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを提出しよう
個人で各会社に応募するには、履歴書にそれぞれ転職理由を記入するなど、面倒な事務作業が発生しますよね。ここで、転職エージェントを利用するメリットが出てきます。
それぞれ1通ずつ作成すれば、あとは転職エージェントの方が各会社に応募してくれるので、こちらは結果を待つだけになります。個別に志望理由を記入する必要もありません。楽ですよね!
後は書類選考が通過するのを祈るのみです・・・!
面接の準備をしよう
面接の準備ですが、こちらも転職エージェントに直接相談するのが一番早いです。
会社ごとに、過去に質問された内容を資料化していることが多いので、事前に確認しておきましょう。
それと、面接を受ける会社のゲームは最低でも2〜3個はプレイしておくことをオススメします。「貴社の〇〇のゲームがとても好きで・・・」と言えると、印象は良いですよね。
また、混乱を避けるため、1日に複数の会社を受けることは避けた方が良いと思います。間違って他社のゲーム名を言ってしまうと失礼にあたりますので。
希望するゲーム会社からオファーがきたら
晴れて、ゲーム会社からオファーがあれば、希望の給与を聞かれると思います。この希望給与を決めるのが大変ですよね。
転職エージェントに相場を確認した上で、今の自分の給与を照らし合わせながら金額を決めるとよいと思います。会社によっては最低金額を記載しているところもあるので、それよりも低い金額を設定する必要はないです。
未経験でゲームUIデザイナーへ転職する流れ
ゲーム業界へ転職する流れは、下記になります。
- ①ゲーム専門の転職サイト&転職エージェントを探す
- ②受けたい会社を5〜6社ピックアップする
- ③ポートフォリオを作成する
- ④履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを提出する
- ⑤ゲーム会社からオファーが来たら、希望給与を伝える
- ⑥お互い合意できれば、入社確定!
私が転職活動をしていたのは、5年以上も前になるので、業界の事情は変わってきているかもしれませんが、ゲームUIデザイナーは人手不足とよく聞くので、まだまだチャンスはあると思います。
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