デザインのアイデア出しに役立つ本のご紹介
デザインや創作活動をするときに、アイデア出しの重要性をひしひしと感じています。
「頭をアイデア工場にする20のステップ」という本を読み、アイデア出しに役立つ情報がたくさんあったので、個人的に気になったポイントをギュッとまとめることにしました。
アイデアの生み出し方
- ①どんなアイデアも否定せずに数を出す
- ②出されたアイデアを実現する方法を考える
- ③アイデアの問題点を見つける
①〜③を上から順に、1つずつ段階を踏んで考えるのがベスト。同時にすると、アイデアの幅が狭くなるので、避けた方がよいとのこと。
アイデア出しの訓練方法
- ①「1万円を稼ぐ方法」を「1時間考える」エクササイズをしてみる
- ②アイデアを100個出してみる
時間があるときに、①②を試してみると良さそうです。
ちなみに、貴重なアイデアは、平凡なアイデアを出し尽くしたあとで浮かぶので、良いアイデアが出るのは、80〜100個目の間だそうです。
寝る前に課題を考える
寝る前に課題について考えると、睡眠中に脳が働き続け、朝に良いアイデアが浮かんでくる可能性が高いらしい。
自分に質問しまくる
自分に良い質問を投げかけられると、質の良いアイデアが浮かぶとのこと。
行き詰まったら、質問の仕方を変えてみると幸せになれるかも。
同時に複数の課題に取り組む
複数の問題に交互に取り組むと、潜在意識がそれについて同時に考え、アイデアを生み出す能力が高まるそうです。
良いアイデアを生み出すために
アイデアをまず頭の中でイメージとして作り、そのあとに言葉で表現した方が効果的。イメージ→言葉の順番が良いらしい。
アイデアの組み合わせ
既存のアイデアをランダムに組み合わせることで、新しいアイデアを生み出す。
アイデアがアイデアを生む
人と話したり、プレゼンを聞いたり、記事を読んだりすると、興味深いアイデアが浮かぶことがある。他人のアイデアを聞き、刺激を受けて興味深いアイデアを生み出すという好循環が生まれる。
アイデアパートナーを見つける
自分の意見を正直に批判してくれるアイデアパートナーを探すのは重要。
「100、20、5、1」のルール
100のアイデアから、良いアイデアを20個に絞り、更に、実行するアイデアを5個に絞る。そのうち、1つは成功を収める可能性が高い。
・・・いかがでしょうか。
ちょっとした時間を使ってすぐにでも取り組めることがたくさんありますよね。
常に課題意識を持って考え続けることが日々の訓練になり、それを継続することで良いアイデアを生むことができそうです。
「まずは量をこなす=アイデアを出しまくる」ことから始めてみようかと思います(デザインの案出しを数多くしなさい、ということですね・・笑)。
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