会社ごとに特徴があるゲームUIデザインをご紹介【ガンホー・コロプラ】
会社ごとに特徴があるゲームUIデザインをご紹介!ということで、第2弾になります。
今回は、「ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社」と「株式会社コロプラ」になります。
どちらもヒット作品を数多く世に送り出してきた、素晴らしい会社ですよね。
では、早速いきましょう!
ガンホーとコロプラの共通点
ガンホーとコロプラは、少年から青年をターゲットにしている気がします。分かりやすく言うと、週刊少年ジャンプを買っている世代を狙っているということになります。
画面内では細かなアイコンにまで動きをつけ、必ず何かが動いている状態になっていることが多いです。
また、バトルやガチャなどには、派手で気持ちがよく、癖になる演出が取り入れられています。ついつい何度も遊んでしまうんですよね。気持ちが高揚するというか・・・
その他にも、週刊少年ジャンプを彷彿とさせるような、太めのゴシック系フォントを多用しています。
パーツ類も、境界線が太くてゴツめの印象がありますね。
ただ、今回紹介するゲームは、リリース時期が古いので、最近は若干フラットな感じも取り入れつつ大人に向けたUIに変化してきているように思います。
「ガンホー」のゲームUIデザイン
パズル&ドラゴンズ
以前遊んでいたプレイデータが消えたので、一から遊び直したのですが、UIが若干変わった気がしますね。ただ、ベース部分のゴツゴツとして力強いテイストは残っています。
フォントも少しくだけた感じの太めのゴシックを使用しています。
それと、ここでは静止画なので伝わりにくいですが、ドロップを消したときに数字が飛び跳ねるのとBGMがうまく調和して、ものすごく気持ちが良いです。
サモンズボード
初めてこのUIを見たとき、変わったレイアウトだなと感じたのを覚えています。
縦画面で横幅がないにも関わらず、右側にメニュー領域を確保する発想がすごいと思いました。
基本的に右手で操作するので、アクセスのしやすさは抜群でしたね。ただし、その分、コンテンツ領域が小さくなるのでバナー制作時などは苦労したのでは?と予想。
こちらもパズドラと同じく、ゴツめのUIに太めのフォントで力強さを感じますね!
「コロプラ」のゲームUIデザイン
白猫プロジェクト
白猫プロジェクトがリリースされた当時は、クオリティの高さに驚いた人も多かったのではないでしょうか。
協力プレイなども含めてバトルの楽しさを極限まで追求してユーザーの心を掴みましたよね!
UIは、フレーム等の縁取りが太く、装飾が多い印象です。パズドラやサモンズボードと同じく、ゴツゴツとして力強さがあります。
それと、コロプラの特徴ですが、派手めのグラデーションとエフェクトでギラギラさせることが多いです。
特にガチャ演出はすごいです。これでもかというくらいに煽ってきます(最大級の褒め言葉です)。何度でもガチャ引きたくなっちゃいますよね・・・汗
バトルガール ハイスクール
パズドラやサモンズボード、白猫プロジェクトとは、ジャンルが違うので、UIのテイストも変わってきますが、コロプラらしさは節々に出ています。
繰り返しになりますが、派手めのグラデーションとエフェクトが特徴です。
白猫プロジェクトと同様に、リリース当初は、萌えゲーでここまでやるのか!?と驚いた方も多いはずです。
まず3Dの女の子たちが、教室内で自由に動いている姿に衝撃を受けたのを覚えています。ホーム画面でそれをするの?って思いましたもん(笑)
着替えさせれば、その姿で席についてくれますしね。
アップデートもされて、機能も満載で遊び尽くすには時間が足りませんね。
ただし、この「バトルガール ハイスクール」ですが、残念ながら、2019年7月31日にサービスを終了するそうです。残念ですが、今まで楽しく遊ばせていただき、ありがとうございました!
まとめ
- 少年から青年(ジャンプを買っている世代)をターゲットにしている
- 派手な色合いやエフェクト演出を取り入れている
- パーツ類の境界線が太く、ゴツい印象がある
- フォントは太めのゴシック系を使用している
- 1画面内で動きのある要素が多い(アイコン内でモノが動いているなど)
「派手で気分が高揚する」ゲームUIデザインになっている気がします。「癖になる気持ち良さ」という点ではパチンコに近い感覚があるかも・・・
ゲームUIデザインやバナー制作などのご依頼はこちらへ
お問い合わせ
または、会社サイトからお問い合わせください。
2clue合同会社のサイトへ