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ストックイラストのデータバックアップ術

ストックイラストのデータバックアップ術

2019年3月29日

こんにちは。はなさくのです。

前回、ストックイラストのデータ整理術という記事を書いたのですが、その続編として、バックアップ編も追加します。

きれいにデータを整理して、ローカルのパソコンに複数コピーを作っても、パソコンが起動しなくなったら終わり、という状況は辛いです。

そうならないためにも、簡単にできるデータのバックアップ方法をご紹介します。

クラウドストレージでデータバックアップ

私は、2つのクラウドストレージサービスを利用して、イラストのデータをバックアップしています。

その2つとは、こちらです。

  • Adobe Creative Cloudライブラリ(CCライブラリ)
  • Dropbox

では、それぞれについて説明していきますね!

Adobe Creative Cloudライブラリ

まずは、Adobeの通称「CCライブラリ」と呼ばれるファイルストレージについてです。

私は、「stockmaterial」という名前でライブラリを作成して、その中に素材のカテゴリごとにグループ分けしてイラスト素材を格納しています。

Adobe Creative Cloudライブラリ

これにより、Adobeのクラウドストレージにデータを保存していることになるので、たとえ自分のパソコンが起動しなくなってもデータだけは無事に残ります。

ちなみに私の現在の契約では、100GBまで容量は使用できるようです。

ファイルストレージの詳細については、Adobeのサイトをご確認ください。

CCライブラリの使い方

このCCライブラリですが、Illustratorを起動したら、「ウィンドウ」→「CCライブラリ」を選択すると表示されます。

その後、右上三本線のメニューを開き、「新規ライブラリ」をクリックして、ライブラリ名を記入します。(グループの作り方はここでは省きます)

Adobe Creative Cloudライブラリ新規作成

あとは、素材を選択して、作成したライブラリに向かってドラッグ&ドロップするだけです。とても簡単ですね!

Adobe Creative Cloudライブラリ画像登録

このCCライブラリは他の方ともデータ共有できるので、チームで素材をやりとりしたい場合にも使えそうです。

Dropbox

ドロップボックスのロゴ

次にDropboxですが、こちらは有料プラン1TBで契約して使用しています。金額は、月額1,200円です。年間払いだと1,000円に値引きされるようです。

詳細はDropboxのサイトをご覧ください。

こちらの使い方ですが、イラストデータだけでなくパソコンの中にある全てのデータをDropboxに預けて管理しています。

日々作成するデータをその都度Dropboxにアップするのは手間なので、自動的にDropboxと同期できるようにしました。

最初に同期するためのアプリをパソコンにインストール必要があります。そうすることで、Dropboxというフォルダができ、そこにデータを格納していくだけで自動で同期されます。

自分ではバックアップしているという意識はないですが、自動的にクラウドストレージに格納されているので、安心ですよね!

その他のデータバックアップ方法について

データをバックアップする場所ですが、下記の3つが主流かなと思います。

  • ① 自分のパソコン
  • ② クラウドストレージ
  • ③ 外部のストレージ(外付けハードディスクやUSBメモリなど)

今は、上記の①②を使用していますが、少し前までは③の外付けHDDを使用していました。ただ、物理的に故障するとどうにもならないので、結局、クラウドストレージに頼るという結論に至りました。

私はDropboxを使用していますが、複数の人とデータをやりとりしたい、かつ、容量無制限がよいという場合には「boxというクラウドストレージサービスをオススメします。価格も安く、お得ですよ!

データが消えて後で泣かないためにも、日々バックアップはしていきましょうね!

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